前回は世の中の変化に対して求められている能力も変化しているのではないか、というところに触れてきました。


その中でキーワードとなったのが、非認知能力だったと思います。

 

 

では、今新しく求められているこの非認知能力は、果たしてどこで鍛えられるのでしょうか?

 

 

私は正直、今ある日本の教育制度では一定以上は鍛えられないと考えています。

 

義務教育の小・中学校、その先の高校、そして大学と、学歴の良さは年々上がってきていると思います。

 

その生活の中で、対人関係や協調性など、一定のものは確かに鍛えられると思います。


 

それでは、これからは大学卒業時の就職活動について見ていきたいと思います。

 

 

社会に出るための活動である、「就職活動」において、そういった学校生活の中だけで築いてきた能力をアピールポイントとして話す学生がいるでしょうか?

 

答えはNOと言っても過言ではないくらい、少ないでしょう。

 

理由は簡単です。


それでは就職ができないからです。

 

 

どうして就職できないのでしょうか?


それは企業(の人事)が、そんな学生は求めていないからです。

 

 

では、どんな学生が企業から求められているのでしょうか?

考えていきたいと思います。


 

まず、就職活動において、私は一定の学歴フィルターはあると考えています。

(あくまでも第一印象程度には、ですが)

 

 

では、その学歴フィルターというのは、一体いつ獲得したチケットでしょうか?


 

それは、高校時代の自分が(多くの人が)認知能力で勝ち取ったチケットなのです。

 

よほどのことがない限り、このチケットは別のモノに交換もできないですし、乗り換えもできません。


 

では、そんな学歴というチケットを持った学生は就職活動の面接で何を聞かれるでしょうか?

 

それは「ガクチカ」です。


「学生時代、力を入れたこと」です。


 

みなさんは何を答えたでしょうか?(笑)


また、何を答えようとしているでしょうか?

 

よくあるのは、サークル、アルバイト、部活動などが挙げられると思います。


 

最近では、インターンシップや留学などの活動を挙げる方も多いかと思います。

 

ここで気付いてほしいことがあります。


それは、どこにも大学生活内での活動がないことです。


 

いやいや、サークルも部活動もあるじゃないか。


留学は学校の制度を使って行ったんだ。


大学での活動じゃないか。


 

そんな声が聞こえてきそうです(笑)。


 

では、学生の本分とはなんでしょうか?


それは勉強です。


 

みなさん、大卒のチケットを持つということは単位を取得していると思います。


ということは、その勉強をしてきたと思います。


 

なぜそれを、学生時代力を入れたこととして話さないのでしょうか?

 

理由は2つあります。


1つは、当たり前だから。


言い換えると大卒の資格がありふれてきているからです。


そのため、大卒のための単位の勉強は前提条件なのです。


 

もう1つは、社会から大学の勉強は求められていないのです。


それ以上に、求められていることがあるからなのです。

 

 

 

それでは今回はここまでです。

 


次回は、大卒の就職活動についてより詳しく見ていきたいと思います。

 

今回の記事を読んでみて、少しでもあなたの人生が豊かになることを心から願っています。